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メッセージ |
2014年5月29日掲示 「むつみ」だより
2013年4月28日掲示 友達ができましたか?
2013年4月17日掲示 ソフトテニスと子供達 〜さいたま市ソフトテニス連盟創立10周年記念誌寄稿〜
2011年6月29日掲示 被災地ボランティア 〜宮城県石巻市・南三陸町〜 2011.6.11〜12
2011年4月15日掲示 私たちにできることは
2011年4月15日掲示 新学年を迎えて
2011年1月20日掲示 年頭のご挨拶 |
2014年5月29日掲示 「むつみだより」
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「むつみ」だより 会長 柴崎 充朗
<はじめに>
ジュニアの部では5名の新人を迎えて、活動に活気が出ている。迎える側も楽しそうで、緊張感も出てきている。むつみの伝統として新人を明るく親切に迎え入れている。役員を中心に広報活動も活発である。
一方、むつみクラブでも、若松・上村ペアがシニア45の部で県1位、関東2位と活躍し、女性陣も月・水の練習でクラブ員も増え、今後が楽しみである。
<大会実績等>
@ジュニア
高学年男子の部で小林・ニ戸ペア(5年)が関東大会出場にあと一歩届かなかったが大健闘した。楽しみである。
中学部は昨年関東に出場した新保君(桶川中)や都道府県選抜に選ばれた小倉君(芝中)を筆頭に期待が持てる。
A高校生
関東大会 個人・団体出場権獲得選手
新保君(松山高) 個人1位通過・団体出場
山田君(武蔵越生高) 個人
上村君(熊谷高) 個人 新人戦2位
溝井君(川越東高) 団体1位
関東大会での健闘が期待できる。
B一般
若松・上村ペアがシニア45の部で県1位で通過し、関東大会で2位という好成績を残した。
<余録>
小生の妻・恵美子の写真が「第64回県美術展覧会」で初出品・初入選しました。5月27日(火)〜6月18日(水)まで、県立近代美術館(北浦和公園内)で開催されています。(月曜休館) ご高覧いただければ幸いです。
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2013年4月28日掲示 「友達ができましたか?」
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「友達ができましたか?」会長 柴崎 充朗
始業式、入学式もおわり、学校生活もしだいに軌道にのり2週間がすぎました。新しいクラス・学校で、緊張・不安でいっぱいだったと思います。ジュニアの皆さんはそんな中、積極的に友達と話し遊び、先生たちとも親しくなっていったと思います。不安な気持ちでいるのは自分一人だけではないので、まわりの人に進んで声をかけ友達を作っていってください。友達は一生の宝です。
むつみジュニアも新しい仲間を迎え、小学生26名、中学生31名で活動を開始しました。練習には中学生・高校生も加わり、楽しく活動しています。新しい仲間が加わるというのは本当に嬉しいことです。
『新しい人』 (小泉周二作)
新しい人を見ると どきどきしてしまう
なんだかみんないい人みたいに見えてきて にこにこして話しかけてしまう
新しい人を見ると わくわくしてしまう
なんだかみんな光って見えて まぶしくて目をほそくしてしまう
みんなでコートで音読しましたね。こんな気持ちをいつまでも持ち続けて活動していきましょう。ソフトテニスを通じてスポーツの楽しさを知ることは大変大事なことです。その一方、みんなでいろいろな経験を積んでいきましょう。「卒団を祝う会」でみんなで歌った「花は咲く」「ビリーブ」、卒団生の「雨ニモ負ケズ」の朗読、呼びかけが今でも耳や心に残っています。仲間と一緒に何かをやるというのは楽しいことです。むつみジュニアにはその伝統があると思います。
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2013年4月17日掲示 さいたま市ソフトテニス連盟創立10周年記念誌寄稿
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「ソフトテニスとこどもたち」〜 寄稿 さいたま市ソフトテニス連盟創立10周年記念誌 〜 会長 柴崎 充朗
休み時間中、コート脇の池でザリガニ釣りに興ずる子供達。
「先生、手を広げて!」「わあ!なにこれ?」「トカゲのシッポ」「動いているね!」
「明日はロボットコンテストなので二人休みます。」「去年も出ているし、よく続けているね。今度見に行くからね。」
優勝楯と賞状を持って「ヘラブナ釣り大会で優勝しました。」「凄いね!二連覇おめでとう!」
子供達との楽しい会話です。生き生きとした表情が印象的です。子供の世界は多種多様でいろいろな可能性に満ちています。
小さな体で大きなラケットを振り、ベースラインから打ったボールがやっとネットを超える1・2年生。トップ打ちが出来、スマッシュもボレーも出来るようになっている5・6年生。その子供達がコートを駆けまわっている姿はほほえましく、見る私達を幸せにしてくれます。
卒団生をみても、ソフトテニスは勿論のこと、学問、絵画、音楽といった多方面で活躍しています。そんな可能性に満ちた子供達とのソフトテニスを通じての交流は楽しいし、充実もしています。
17年前、子供たちに遊ぶ「時間・空間・仲間」という居場所を提供し、ソフトテニスの楽しさ、面白さをわかってもらおうと「浦和むつみジュニア」の活動を始めました。難題は活動場所でそれは長年懇意にしている杉田さんと東浦和中当局のご理解ご協力で確保でき、指導には浦和むつみ会員があたり、団員も近隣の子供達が参加して活動を始めました。試行錯誤を続けつつ、一定の成果をあげながら今日まで続いています。
活動には指導者の熱意、指導者相互の信頼関係、指導者と子供達との信頼関係、指導者と保護者との価値観の共有が欠かせません。これらは一朝一夕に出来るものではありません。日常のたゆみない努力の上に築きあげられます。
子供達がソフトテニスを通じて、スポーツの楽しさを知り、個性豊かに成長し、生涯スポーツとしてソフトテニスを続けることを願いながら私達は活動していきたいと思っています。
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2011年6月29日掲示
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「被災地ボランティア 〜宮城県石巻市・南三陸町〜」 会長 柴崎充朗 2011.6.11〜12
6月11日(土)、12日(日)の二日間、4名(新保コーチ、大迫コーチ、保護者の小島さん、私)で被災地のボランティアをしてきました。震災から3か月を経過した現地は、復旧は多少進んでいるようでしたが、想像を絶するものでした。
<6月11日(土)> 晴れ
4:15 柴崎宅発 (小島さん運転)岩槻から東北道
5:45 上河内S.A. (朝食と昼食購入)
〜 仙台東I.C.を過ぎると津波被害が見えてくる
9:10 石巻市の一般道に入る
9:40 石巻専修大学内のボランティアセンター
・ボランティア保険に加入
・住所を記入していたら受付の若い女性が、「天沼ですか?私は大原です。お隣ですね。」と言ってきたのには驚いた。
ボランティアセンターの仕事を手伝っているとのこと。運動のひろがりを実感。
・20人のグループに入る
・スコップ、竹ぼうき、土のう袋を受け取る。
11:40 石巻市湊地区に入る。七十七銀行側に駐車。
・市内の入ると津波被害の凄さに目を奪われる
・途中、津波に流されてきた船を道路わきに発見
土台だけ残り家ごと流されてしまったり、柱と屋根は残っていて家財が散在していたり、またある家では子供の玩具が
散乱しガラガラが残っていて、家族や子供たちはどうしたのだろうと思われ、声も出ない。
・日常が全く破壊された現状
12:00 空き地で昼食。移動コンビニでコーヒー購入。「福井県ボランティア」のバスが駐車している。
12:40 2班にわかれる。私と大迫さんは軽作業班。新保さんと小島さんは重労働班。
私たち9人はマンション前の泥処理。側溝にたまっている汚泥処理。軽作業とは言えない作業である。
新保さんと小島さんは民家の床板をはがし、その下にたまった汚泥処理。悪い姿勢での作業で大変だったとのこと。
14:46 黙とう(発生から3か月)
16:00 作業終了。疲れたが、全員仕事を成し遂げた充足感も味わう。
私たちの班には越谷在住の若者、地元出身で横浜在住の女子大生、地元を若い女性、と多彩な人が集まっていた。
17:00 石巻専修大学内のボランティアセンターで解散
19:00 仙台国際ホテルのロビーに、元「むつみ」で仙台在住の臼井さん、福澤が来て、仙台市内で旧交を温める。
<6月12日(土)> 晴れ
9:00 ホテルロビー集合。近くのコンビニで朝食購入。
9:30 南三陸町に向かってスタート
10:30 南三陸町に到着。仮設の橋を渡って志津川地区に入る。津波被害のすざまじさに言葉もない。小島さんの話では1か月前より
復旧が進んでいるとのこと。警察官の姿が見えたのは、遺体捜索の為であろうか。
地盤沈下の為か、道路と水面の高さが同じくらいである。
遠くには病院が見え、2階部分に船が乗っている。3階建の「防災対策庁舎」は骨組みだけ残っている。
昭和35年のチリ地震の際の津波の高さ2.4mの記念標識があった。
12:10 南三陸ボランティアセンターに行く。
高台にある町のスポーツアリーナの所が支援物資の支給所になっていて、人々が列をなしていた。
人工芝のテニスコートが仮設の町役場になっていた。大分・別府温泉から出前の温泉が来ていた。
13:00 南三陸温泉ホテルで昼食。
14:00 帰路につく。
20:00 自宅着。
<ボランティアを終えて>
被害の実相に唖然としたのが実感。
国のスピーディな対応が必要である。
全国からボランティアに参加している人々がいて、人間としての絆を感じた。
若い人がもっともっと参加してほしい。
ソフトテニス関係者(特にジュニアの団員)との交流を深めたい。
再度被災地を訪れたい。
<追記>
6月23日(木)に南三陸町を舞台にした「子供騙し」(作・演出 水谷龍二)を紀伊国屋ホールで観た。
ごく日常の大切さを味わわせてくれた舞台だった。
<参考文献> 長男の書棚から
「大正大震災大火災」大日本雄弁会講談社編 大正12年10月発行
「鯰のざれごと」今村明恒著 三省堂 昭和16年10月発行
「三陸海岸大津波」吉村昭著 中公文庫 昭和59年版
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2011年4月15日掲示 私たちにできることは
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「私たちにできることは」 会長 柴崎充朗 2011.4.15
このたびの東日本大震災で被災された方々に心からお見舞い申し上げます。一刻も早い復興を願っております。
私たち浦和むつみジュニアは最初の練習の時、犠牲になられた方々に1分間の黙祷を捧げ、心静かに被災地の方々に思いを寄せました。子供たちも想像力を働かせて被災された方々と心を少しでも通わせることが出来たと思います。又、ほんの少しでも具体的にお役に立てればと考え、中止になった大会の参加料に子供たちの浄財と指導者、保護者からのものを加えて、義援金とさせていただきました。
被害の実相がわかるにつれ、その現実の前に立ち尽くしてしまいますが、(本当に)微力であっても、復興に何らかの形で貢献できることは何かと考え、それぞれの立場で実行に移せればと思います。私自身も妻とほんの少しですが、知人を通して支援物資を送らせていただきました。団員も保護者達も形はいろいろですが、協力していると思います。
ソフトテニススポーツ少年団の特性を生かした活動が少しでも出来れば、と現在模索をしています。 |
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2011年4月15日掲示 新学年を迎えて
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「新学年を迎えて」 会長 柴崎充朗 2011.4.15
震災地では大変辛く苦しい新学年を迎えていると思います。一日でも早く子供たちの元気で明るい笑顔や笑い声が戻ってくることを願っています。
そんな中でいろいろな思いをかかえながら浦和むつみジュニアでも「卒団の会」を小学部、中学部でそれぞれ行いました。在団生代表(5年生)の言葉の中に震災地の方々への見舞いの言葉と一刻も早い復興を願う言葉がありました。子供達一人一人の心の中に連帯の気持ちが芽生えていることを知り、力強く思いました。
ところで、私はここ5、6年間、毎年「こだまでしょうか」や「みんなちがってみんないい」の詩句の入っている金子みすゞ童謡集『わたしと小鳥とすずと』(JULA出版)と写真2葉(1葉は当人のプレー写真、1葉は卒団生と指導者との集合写真)を入れた色紙を送っています。数か月前、柴田トヨさんの『くじけないで』(飛鳥新社)の中の「くじけないで」「貯金」等の詩を読みました。詩は子供達の心に思いを届けます。中学部の卒団生には、今年は茨木のり子さんの『倚りかからず』(ちくま文庫)と色紙を送りました。
子供達には「恕」(思いやりの心)と自立する心が大事です、というメッセージをこめているつもりです。日頃の活動の中で、勝つことだけでなく、仲間の大切さ、協力共同の楽しさ、自ら進んでやることの大事さを学んでいると思います。「三間」(学び遊ぶ仲間、時間、空間)を団活動は保障していきながら活動していくことが大事です。子供たちはそれぞれの小学校、中学校、高校の新学年、新学級で、仲間と新しい地平を拓いていくことでしょう。 |
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