4月14日の前震、16日の本震と続き、未だ収束をみない熊本地震。被災された方々に心からお見舞い申し上げます。一刻も早い復興を願いながら、私達も復興の手助けが少しでも出来ればと思っています。
さて、1996年5月に呱呱の声をあげた「浦和むつみソフトテニス・スポーツ少年団」は多方面の方々のご尽力ご協力のもと創立20周年を迎えることになりました。
5年間の基礎固めの時から次第に活動の場を広げて、成長・発展を遂げてきました。団内活動をはじめ、スポ少大会、小学連の大会にも積極的に参加してきました。その間卒団生(小学生)も190名を超え、10年前からは中学生も共に活動しています。「誠実であれ!」の旗印のもとソフトテニスというスポーツを通して、礼儀、信頼、協調、それに自立という大切なものを身につけていっています。大会実績の面でも、一昨年には全国小学生大会にも出場し、中学生ではU-14に選出され、高校生は関東、インターハイにも出場を果たし、大学や社会人で活躍する人材を輩出しています。団の基本的方向(スポーツも学習も)は確立し、成果をあげていると自負しています。
しかし、何事も順風満帆とばかりは言えません。団員数はこのところ30名前後を推移しています。一時期は50数名を擁していました。少子化の影響とばかりは言えないと思います。私達もいろいろな手段・方法を通じてソフトテニスの魅力を伝えようと積極的に努力をしています。その結果、今年1月から10名程を迎えることが出来ました。しかしまだまだ不充分です。日連を先頭に大所・高所から積極的に魅力を伝える努力(マスコミ等への働きかけ、指導者育成等)をするべきだと思います。
困難な状況はありますが、これからも、団員、保護者、指導者が協力しながら、明るく楽しい活動を続けて参りたいと思っています。
これからも東浦和中学校当局や、多方面の方々のご支援をお願いいたしますとともに、皆様のご健勝とご多幸をお祈りして挨拶といたします。
|